中山 俊宏 (なかやま としひろ)
略 歴
学歴
- 青山学院大学国際政治経済学部卒業(1990年)
- 同大学大学院国際政治経済学研究科博士課程修了(2001年)
職歴
- ワシントンポスト紙極東総局 記者(1993-94年)
- 日本政府国連代表部 専門調査員(1996-98年)
- 日本国際問題研究所 研究員(1998-2004年)
- 日本国際問題研究所 主任研究員(2004-06年)
- ブルッキングス研究所 招聘客員研究員(2005-06年)
- 津田塾大学学芸学部国際関係学科 准教授(2006-10年)
- 青山学院大学国際政治経済学部 教授(2010年-2014年)
- 慶應義塾大学総合政策学部 教授(2014年〜 )
関心分野
- アメリカ政治・外交
コラム
研究業績
論文
「米国の対外政策とシンクタンクの役割と機能」『国際問題』第575号(2008年10月)[辰巳由紀・ヘンリー・L・スティムソンセンター研究員との共著論文]。
「2008年アメリカ大統領選挙とイデオロギー状況の流動化」『国際問題』第568号(2008年1・2月)。
「リベラル・ホークと武力介入論の諸相」久保文明編『アメリカ外交の諸潮流—リベラルから保守まで〈JIIA現代アメリカ8〉』(日本国際問題研究所、2007年)、106-128頁。
「米国の視線—米国における対中イメージの構造」高木誠一郎編『米中関係—冷戦後の構造と展開』(日本国際問題研究所、2007年)。
「アメリカ法廷弁護士協会の政治的影響力とその伸張」久保文明編『米国民主党−2008年政権奪回への課題』(日本国際問題研究所、2005年7月)
「アメリカにおける『国連不要論』の検証」『国際問題』第523号(2003年10月)。
「アメリカにおける保守主義台頭の力学-『アイディア』の戦略的動員」(久保文明編『G・W・ブッシュ政権とアメリカの保守勢力』〈JIIA現代アメリカ6〉日本国際問題研究所、2003年)
「アジア太平洋のトラックIIプロセス-CSCAPの事例」(森本 敏編『アジア太平洋の多国間安全保障』〈JIIA研究9〉日本国際問題研究所出版、2003年)
「米国におけるインテリジェンスの法的基盤-行政特権と国家安全保障令を中心に」(日本国際問題研究所『米国の情報体制と市民社会に関する調査』研究会報告書、2003年)
「9.11テロ攻撃と反テロリズム情報連合の形成」(日本国際問題研究所『9.11テロ攻撃以降の国際情勢と日本の対応』研究会、2002年)
「リベラル・バイアスへの不信感−保守系メディアの台頭」(日本国際問題研究所「米国政治: 共和党右派とその支持勢力」研究会報告書、2002年)
「世論と外交−米国における中国のイメージ」(日本国際問題研究所「米中関係と日本」研究会報告書、2002年)
「保守系シンクタンクの台頭の背景とその役割」(日本国際問題研究所「米国内政:共和党−現状と動向−」研究会報告書、2001年)
「ブッシュ新政権と『国益重視外交』−対北朝鮮政策へのインプリケーション-」(日本国際問題研究所「朝鮮半島の予防外交と危機管理:北朝鮮危機と日米韓関係」研究会報告書、2001年)
「米国の理念外交とコソヴォ戦争−コソヴォ危機をめぐる米国のディスコース−」(日本国際問題研究所「コソヴォ危機が国際秩序再編に与えるインプリケーション」研究会報告書、2000年)
「米国議会と朝鮮半島政策」(日本国際問題研究所「朝鮮半島の予防外交と危機管理」研究会報告書、2000年)