2024年に「中央アジア+日本」地域枠組みが20年の節目の年を迎えたことを受け、カザフスタン大統領附属戦略研究所(KazISS)およびマクスト・ナリクバエフ大学、在カザフスタン日本国大使館の共催で、3月6日に首都アスタナにて「有識者対話「中央アジア+日本:現在の傾向と展望」」(Expert Dialogue «Central Asia + Japan:Current Trends and Prospects») が行われ、吉田所長と田島研究員が参加しました。
吉田所長はセッション2「日本の対中央アジア政策」に登壇し、大国間競争の激化で地政学的重要性が増す中央アジアに対する日本の視点について報告を行うとともに、中央アジア5か国の連結性の重要性や「中央アジア+日本」枠組みの今後の発展可能性、グローバルな課題におけるパートナーの可能性について考え方を説明し、参加した中央アジア5か国および日本の有識者らと間で活発な議論を行いました。
また、アスタナ訪問に合わせ、同市内にある日本人抑留者慰霊碑に献花を行いました。
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