当研究所の研究活動は、上記の「ロシア研究センター」、「アジア太平洋研究センター」、「アメリカ研究センター」の3つのセンターの他に、「欧州研究」、および国際法、民主主義、人権といった特定の地域に限定されない地球規模のテーマや国連、WTOなどの国際機関をめぐる問題等を扱う総合研究センターとして「グローバル・イシューズ」を設置し、海外の研究機関・大学などとの共同研究を含めて、活発な研究活動を行っています。
「欧州研究」においては、おもに欧州の安全保障、欧州統合等についての研究を行っており、また欧州の研究機関との研究交流も地道に行っています。2002年度の研究活動は以下のとおりです。
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「9.11以降の欧米関係」
「排他的経済水域における沿岸国の管轄権の限界」
「紛争予防」 等
また、「欧州研究」以外の2001年度・2002年度の研究活動は以下のとおりです。
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「イラン国内政治プロセスと対外政策」
「イスラエル内政に関する多角的研究」
「中東諸国の選挙制度と政党」
「アフリカにおける議会と行政府」
「アフリカ開発のための新パートナーシップ(NEPAD)の再検証」
「サブサハラ・アフリカにおけるガバナンス研究」
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